入札参加について
入札参加資格審査は、国、都道府県、市町村、官公庁などが発注する工事の請負業者を入札で選ぶ場合、業者にその資格があるかどうかを審査することです。
公共工事を受注したい建設業者は、入札参加資格申請を行い、名簿に登録されることが必要となります。
この場合必要になることは、
1、建設業許可を受けていること
入札希望する業種の建設業許可を受けていることが必要です。
２、経営事項審査（客観的評価）を受けていること
入札参加を希望する業種の経営事項審査を申請し、現在有効な経営事項審査結果通知書があること。
３、入札参加を希望する入札先の国、都道府県、市町村、官公庁へ申請書提出
　入札参加には工事だけではなく、物品や役務提供といったものもあります。
物品や役務提供には、経営事項審査を受けていることは必要ありませんが、入札希望業種で許可が必要な場合は、業種毎に許可を取得しておく必要があります。
例えば、産業廃棄物処理を希望するのであれば、産業廃棄物処理業の許可などです。
〈入札参加資格申請後に必要な変更届〉
入札参加資格申請後に変更があった場合、変更届に必要書類を付けて、速やかに提出する必要があります。もし変更届を提出しない場合には、指名の連絡がこない等の色々な不都合が生じる可能性があります。

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